新年にふさわしい初詣スポット!「東京五社」を紹介

今年も残すところ、あと数日。初詣はどこの寺社にお参りに行くか、決めましたか?
迷っているなら「東京五社」に足を運んでみてはいかがでしょうか。有名神社なだけあって、初詣ともなるとたくさんの参拝者で溢れますが、それでも“新年の節目に、ぜひ参拝したい”と、訪れる方が多いようです。

 

「東京五社」とは

東京五社とは、東京にある約1800もの神社の中でも、特に格式が高く歴史のある5つの神社のことで、
大國魂神社(府中市宮町)
東京大神宮(千代田区富士見)
日枝神社(千代田区永田町)
明治神宮(渋谷区代々木)
靖国神社(千代田区九段北)
のことをいいます。様々なご利益やパワースポットがあることでも人気を集めている神社ばかりですね!
 

■大國魂神社

東京都府中市にある神社で、武蔵国の総本社としても有名です。ほかの4つの神社とは少し離れた場所にありますが、歴史は一番古く、創建は景行天皇41(西暦111)年とされています。源氏と縁があり、「勝負運」「仕事運」などのご利益があると言われ、開運や厄払いをしたい人におすすめです。

<新春行事>
・2019年1月1日  0時~初太鼓打初式
・2019年1月1日  初詣 歳旦祭・年祝祭

<HP>
https://www.ookunitamajinja.or.jp/

 

■東京大神宮

伊勢神宮の遥拝殿として明治13(1880)年創建され、“東京のお伊勢さん”としても親しまれています。現在の神前結婚式の創始としても有名で、「縁結び」のご利益があることから、良縁を願う人におすすめの神社です。

<新春行事>
・2019年1月1日  6時30分~歳旦祭
・2019年1月3日  8時~元始祭
・2019年1月1~3日  伊勢名物「赤福」・樽酒・おしるこのふるまい
(9時~17時 ※1月1日は0時~4時も実施)
・2019年1月1~3日  ミニ干支絵馬プレゼント
(8時~10時までにお札・お守りを受けた参拝者先着1000名)

<HP>
http://www.tokyodaijingu.or.jp/

 

■日枝神社

江戸三大祭の一つ、山王祭が行われる神社としても知られています。創建は不明ですが、文明10(1478)年に江戸築城にあたり、鎮護の神として川越山王社を勧請したのが始まりと言われています。境内には神の使いとして“猿”が置かれているのが特徴で、“さる”という音から「勝(まさる)」「魔が去る(まがさる)」と考えられ、「勝運」や「魔除け」にご利益があるとされています。

<新春行事>
・2019年1月1日  0時~若水祭
・2019年1月1日  7時~歳旦祭
・2019年1月1日~大絵馬展
(100種類以上の干支絵馬を展示・授与 ※数量限定)
・2019年1月3日  10時~元始祭

<HP>
https://www.hiejinja.net/

 

■明治神宮

初詣では、例年日本一の参拝者数を集めている神社です。大正9(1920)年に創建され、明治天皇と昭憲皇太后を祀っています。70万平方メートルもの広大な内苑には、「清正井(清正の井戸)」をはじめとするたくさんのパワースポットがあるのが特徴。良縁だけでなく、自然・癒し・浄化・再生といったエネルギーがすべて揃っているため、人間関係をはじめ、運気を良くしたいという人におすすめです。

<新春行事>
・2019年1月1日  1時~新年初祈願祭
・2019年1月1日  7時~歳旦祭
※大晦日から元旦にかけては、終夜参拝ができます

<HP>
http://www.meijijingu.or.jp/

 

■靖国神社

明治2(1869)年に創建された神社です。軍人を祀っていることから、政治家の参拝問題が取り上げられることが多いですが、本来は「国を靖(安)ずる」という意味から「祖国を平安にする」という願いが込められた場所です。神様が祀られているわけではないので、ご利益というものはありませんが、平和を祈る人々が多く訪れています。

<新春行事>
2019年1月1日  0時~若水奉奠
2019年1月1日  8時~新年祭
2019年1月2日  8時~二日祭

<HP>
https://www.yasukuni.or.jp/

 

おわりに

東京を代表する神社とあって、初詣は混雑必至の「東京五社」ですが、一年の始まりだからこそ、歴史と格のある神社のご利益やパワーにあやかりたいですよね!どれか一つを選んで参拝するほか、五社を順番に巡るのも楽しそうです。2019年は、ぜひ防寒対策をしっかりして、有名神社へ初詣に訪れてみてはいかがでしょうか。

※新春行事の最新情報は、各神社のホームページをご確認ください