子どもの七五三を着物でお祝い!母親の着物を選ぶポイントとは

子どもの健やかな成長を願う七五三は、親にとって喜びのあふれる一大イベント。せっかくなら、母親も着物で…とお考えの方も多いのではないのでしょうか?

この記事では、七五三で母親が着る着物の種類やおすすめコーディネート、注意点をご紹介します。

 

七五三で母親が着る着物の種類について

七五三は、いわば「正式な場」です。着物には「格」というランクのような考えがあり、正式な場にはふさわしい格の着物を着ていくことが大切です。

七五三の際に母親が着ていくのにふさわしい着物の種類は、以下の通りです。

■訪問着

柄の入った華やかな着物が多いですが、七五三に着ていく場合は、落ち着いた品のある色のものや伝統的な柄を選び、シックな装いにしましょう。

 

■付下げ

準礼装とされ、七五三以外にも結婚披露宴やパーティーにも着られます。柄が少なめなことが多いので、明るい色のものを選ぶと、晴れの日にふさわしい華やかさが出ます。

 

■色無地

一色で染めた無地の着物で、紋の数によって格が変わりますが、紋がなくても問題はありません。お祝い事なので色は明るめのものがよいでしょう。

 

インスタグラムで見つけた七五三の母親コーディネート

■子どもと同系色でコーディネート

(松木里菜さん)

娘さんの可愛らしいピンクの着物と合わせて、淡いピンク色の着物に。あくまで子どもを主役にしつつ、晴れの日にふさわしい華やかさです!

(出典:https://all.instagrammernews.com/detail/1952939739019519768)

 

■淡い紫で上品な装いに

(Kimonokanonさん)

淡い紫と控えめな柄が上品さを演出。落ち着いた雰囲気ながらも、華やかさも感じさせるコーディネートです。

(出典:https://www.instagram.com/p/BnXvUaPHWOJ/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1eihv01dio14z)

 

■百合の柄で清楚な雰囲気に

(7.yuribuuu.7さん)

やわらかで落ち着いた色合いと百合の柄が、清楚で美しい着物です。控えめな雰囲気が、お子様の赤い着物を引き立てています。

(出典:https://www.instagram.com/p/BoMAkJaltIy/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=zo55o4m9pvj5)

 

■クリーム色の優しい着物でふんわり

(kazenostudiocoro_baby.kidsさん)

クリーム色の優しい色味の着物とお子様の可愛らしいカラーの着物の相性がバッチリ。全員花柄でコーディネートしているのも、統一感があって素敵です。

(出典:https://www.instagram.com/p/BojFl_znRnr/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1r0tb2zh0xes3)

 

■落ち着いた水色でシックに

(ayako.oginoさん)

 

落ち着いた水色の着物と華やかな帯の組み合わせがとっても上品。お子様のパキッとした色味の着物を引き立てつつ、しっくり馴染んでいます。

(出典:https://www.instagram.com/p/BqD4SlLgWQq/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1gur3w71v3nn4)

 

七五三で母親が着る着物を選ぶ際の注意点

■落ち着いた色や柄の着物を選ぶ

七五三の主役はあくまでも子どもです。気合を入れ過ぎて、我が子よりも目立ってしまった…といったことがないように気をつけましょう。

 

■道行コートや羽織の準備をする

七五三のシーズンは10月後半から11月中旬ごろなので、道行コートや羽織などの防寒着を用意すると良いでしょう。お参りの場所が混雑していて、思った以上に外で待つ時間が長くなる可能性があります。

 

まとめ

七五三は子どもにとっても、成長を見守る親にとっても大切なイベントです。着物を着るとグッと特別感は上がるもの。ぜひ素敵な和の装いで、七五三を迎えてください。