【結婚式】着付けに必要なアイテム&当日の持ち物リスト

結婚式に着物で参列することになったら、着付けに必要なものを揃えるところからスタート。親族として参列する場合や、友人として当日の受付や二次会幹事などを頼まれている場合は、日が近づくにつれ慌ただしくなってきます。直前になって焦らないためにも、持ち物リストを参考に余裕を持って準備をしましょう。

※この記事では「留袖」「色留袖」「訪問着」についての持ち物を紹介しています
※「振袖」の持ち物はこちら

 

「着付け」に必要なもの

① 着物(留袖・色留袖・訪問着)
② 長襦袢
③ 重ね衿・半襟
④ 肌着・裾除け
⑤ 帯
⑥ 帯揚げ
⑦ 帯締め
⑧ 衿芯
⑨ 腰紐(6本)
⑩ 着付けベルト(コーリンベルト)
⑪ 伊達締め(2本)
⑫ 帯板(前板・後板の2つ)
⑬ 帯枕(お太鼓用)
⑭ 足袋
⑮ 補正用タオル(4~5枚)

 
着付けは、式場にお願いすることもできます。その際、行き帰りの服装はカジュアルになりすぎないようにするのがポイント。ワンピースやスーツなど、キレイめスタイルがおすすめです。
美容院や個人でお願いする場合は、着付けのリハーサルに対応してくれるケースもあります。当日は一度着付けをすると、3時間ほどは着物姿で過ごすことになるので、和装に慣れていない方は事前に着付けてもらった感じを確かめておくと安心です。

 

留袖・色留袖・訪問着に必要な小物

⑯ 草履
⑰ バッグ
⑱ 髪飾り
⑲ 末広(扇子のこと※留袖・色留袖の場合のみ)

 
結婚式に参列する際の着物は、細かい小物があるため、レンタルの際は必要なものが全部揃っていることが多いです。自分で用意する方は、揃え忘れているものが無いようにしっかりチェックしましょう。

 

当日の「バッグの中身」

当日は挙式会場や披露宴会場など、ゲストも移動があります。手持ちの荷物はできるかぎり最小限に押さえ、大きい荷物は式場のクロークやロッカーに預けるようにしましょう。

■財布

式中に財布が必要な場面は滅多にないので、ミニ財布やがま口などにコンパクトにまとめましょう。式後の2次会などで大きい額が必要な場合は、封筒で準備しておくとスムーズです。

■必要最低限のメイク道具

化粧直し用のメイクも鏡付きのコンパクトやリップなど、必要最低限のアイテムに。リップは赤味が強いものは避け、ベージュ系のものをつけるのがマナーです。

■ハンカチとティッシュ

結婚式のハンカチは白がベスト。レースが付いているものは、特に華やかでおすすめです。カジュアルなタオル生地や暗い色のものは避けましょう。

■スマートフォン

当日、連絡手段以外にカメラの代わりとして使う方も多いですよね。電池が減りやすいので、しっかり充電しておくと安心です。

■招待状・ご祝儀

ご祝儀は袱紗(ふくさ)に包むのがマナーですが、持ち合わせていない場合は、大判のハンカチなどに包んで持参するようにしましょう。

■クリップ
化粧室を利用する際、きものクリップがあると袖や裾を止めておけるので便利です。ヘアクリップや洗濯ばさみなどでも代用できるので、2~3個持っておくことをおすすめします。

 
結婚式はゲストという立場でも持ち物が多くなります。必要なものから、あれば便利なものまで様々なので、当日に忘れ物がないよう、前日までにしっかりチェックしておきましょう。