浴衣をおしゃれに着こなすにはコレ!持っておきたい和装小物5点

 

夏祭りや花火大会に浴衣を着て行くと気持ちも盛り上がり、行事がさらに楽しくなりますよね。

でも、ふだん着物を着ないから、浴衣のときにどうやっておしゃれすればいいのかわからない……とお悩みの方、多いのではないでしょうか。

そんなあなた必見!浴衣をかわいく、おしゃれに着こなすために持っておきたい和装小物をご紹介します。

 

夏の定番「かごバッグ」は小さなもので

 

和装には大きなバッグを持つよりも、小さなバッグをちょこんと持つのがおしゃれです。

浴衣にはやはり、夏らしいかごバッグが似合います。

かごの中に巾着が入っている「巾着かごバッグ」は浴衣姿の定番。定番だけあって持ち姿のシルエットがかわいらしく、外しません。

普段洋服のときに持っているかごバッグでもOKですが、あまり大きいサイズではなく小さいサイズのもののほうがおすすめです。

また、ポシェットのような小さなバッグを斜め掛けにするのも、現代風でかわいいですよ。

 

ふわふわ兵児帯を半幅帯にオン!

 

浴衣に締める帯は、半幅帯か兵児帯です。

半幅帯はリバーシブル柄になっているものが多いので、結ぶ際に少し折って裏側をちらりと見せてもいいですね。

兵児帯は生地がさまざまですが、薄手のふわふわしたものはそれだけだと締めにくく、ずり落ちやすいのが難点。

半幅帯を文庫に結んだ上に蝶々結びにすれば、しっかりした帯結びの上にふわりとした生地が乗っかるので落ちる心配がありません。

後姿が金魚のようで、キュートです。

 

着物風に着るためのアイテムはコレ!

 

浴衣は肌襦袢の上に直接浴衣を着て、帯を締め、素足で下駄を履けば基本は完成です。

一方着物は、肌襦袢+長襦袢+着物。帯を結ぶためには帯揚げと帯締めが必要で、足元には足袋を履きます。

いつもの「浴衣スタイル」から一歩踏み出したかったら、「着物風」に着るのがおすすめ。

必要なアイテムは、「伊達衿」「帯締め(飾り紐)」「足袋」の3点です。

浴衣の衿に伊達衿を挟んで、長襦袢を着ている風に。

半幅帯に細めの帯締め、もしくは飾り紐を締めてお太鼓風に。

足元は素足ではなく足袋を履けば、着物風の着こなしが完成です。

足袋は通常の白足袋でもいいのですが、生地によっては少し暑苦しいので、透け感のあるレース足袋がおすすめですよ。

 

まとめ

浴衣をおしゃれに着こなすためのアイテム、「(小さな)かごバッグ」「兵児帯」「伊達衿」「帯締め(飾り紐)」「レース足袋」の5点をご紹介しました。

ご自分の好みのもので、浴衣のおしゃれを楽しんでくださいね。