目指せ浴衣美人!浴衣でお出かけするときに気をつけたい3 つのポイント
夏といえば浴衣の季節。夏祭りに浴衣を着ていきたいけど、着慣れないから不安……という方も多いのでは?
今回は、浴衣でお出かけをする際に気をつけるポイントをご紹介します。
取れやすい装飾品はNG!
お祭りや花火大会は人手がたくさん。混みあっていると人とぶつかることが多いので、装飾品が落ちてなくなってしまうことが多々あります。
浴衣はもっともカジュアルで気軽に装える和装ですから、着物と比べて帯飾りなどの装飾品も自由度が高いです。
せっかく浴衣を着るのだから、自分流におしゃれを楽しみたいという気持ちはよーくわかります!でも、なくしてしまってはせっかくの楽しいイベントが台無し。
「差し込むだけ」「クリップで留めるだけ」の帯飾りはできれば避けて、かわいい帯締めや飾り紐を結ぶ、半幅帯に兵児帯をプラスしてひらひら&ふわふわ感を出すなど、結んだり縛ったりして人とぶつかっても落ちにくい装飾品を選びましょう。
帯締めや飾り帯は、帯を固定する役目もあるので、着崩れしにくくなって一石二鳥です。
ふだんの下着はNG!
ふだん着物を着なくても、夏に浴衣だけは着るという人は多いですよね。
「和装用の下着なんていらない。いつもの下着でいい」とお考えの人は、特に注意が必要。
洋装のブラジャーの上に浴衣を着るのだけは、絶対にやめてください。すぐに衿元がはだけてしまいます。
着崩れ防止のためには和装ブラジャーがベストですが、ない場合はスポーツブラでもOK。和装の場合、胸を抑えて平たくする必要があるので、洋装ブラとは性質がまったく異なります。
また、浴衣をすべらせて裾さばきをよくするために、裾除けを着けましょう。「浴衣スリップ」という上下一体になったワンピース型の和装下着もあり、そちらがおすすめです。
電車やバスでの移動中のポイント
電車やバスに乗ると、つり革をもつ機会があります。このとき、肘が見えてしまうとみっともないので、つり革をもつ手の反対側の手で袖口を抑えて腕がむき出しにならないようにしましょう。
座る際は帯が崩れないように、背もたれに寄り掛からないで背中を離して座ります。
ステップや階段などの段差を上がる際は、上前をつまむこと。身体を少し斜めにすると上がりやすいです。
まとめ
人混みや移動が多い、浴衣でのお出かけに気をつけたいポイントを3つご紹介しました。
お出かけの際は、意識してみてくださいね。