長襦袢を着る
今回は、花 京都きもの学院に「長襦袢」の着方を学びに行ってきました!
体験者:晴美さん
着付けは初挑戦!
教えていただいた先生:白崎先生
花 京都きもの学院 新宿校教室長。
初心者にもわかりやすく、そしてとっても優しく教えてくれました!
最初は準備から
始めに長襦袢の衿に衿芯を入れておきます。
長襦袢の下には肌着を着るので、
使うものを順番に重ねて準備します。
足袋は底の広い部分で2つに折り返しておくと履きやすいそうです。
長襦袢を着てから足袋を履くと着崩れてしまうので、足袋は最初に履きます。
足を奥までしっかり入れて、金具をしたから留めていきます。
履けました!慣れない感覚にニヤニヤ。(笑)
肌着を着る
次に、肌着を着ます。肌着姿はさすがにお見せできないので、先生がマネキンで説明してくれました!
まずは裾よけを巻きます。こうして先に上前の位置を合わせてから、下前、上前を重ねます。
余った布は外側に折り返して、紐で留めます。この時片結びの輪の中に2回紐を通すようにして留めると、ほどけにくくなるそうです。そのあとに、片花結び(超蝶結びの片方バージョン)をします。
肌襦袢を着て…。
タオルで体型補正をしてからきものファンデーションを付けます。
これで肌襦袢が着れました!
ついに、長襦袢を着る!
肌襦袢が着れたので、やっと長襦袢に入ります!
まずは長襦袢を羽織り、胸元で衿を揃えて…
胸元は揃えたまま、衣紋(うしろの衿のところ)が握りこぶしひとつ分くらい空くように背縫いを引っ張ります。
衿を首筋につけて、のどのくぼみを通して
バストトップをくるむように下前の衿を持っていきます。
ファンデーションのクリップでパチン!
すこし背縫いを引いたら、上前も同じように衿をファンデーションのクリップで止めます。
最後にきものサッシュを付けます。金具がついている方を表にして…
紐を後ろから前に持ってきて、結びます。
両端は挟み込み。
最後に身八つ口の始末。袖をくるっとしてシワを寄せます。
背縫いを引っ張って背中のシワを取り…
先生にも手伝ってもらって・・・(笑)
なんとか完成!これで長襦袢が綺麗に着れました♪
感想
以前着物を着たときは肌着や長襦袢を着る際にも紐をたくさん使っていてとにかくすごく苦しい思いをした記憶があるんですが
今回はファンデーションやサッシュを使ったおかげで、圧迫感があまりないのにしっかり体にフィットしていてすごいです!
まだ着物を着ているわけじゃないのにちょっと満足感。(笑)
次回はついに、自力で着物を着ます!!!
お楽しみに!