和の装いで通いたい 着物で楽しめる習い事5選

着物を着られるようになったら、着物が似合う習い事を始めるのはいかがでしょうか? 着物を着ることでもっと楽しめる、和の習い事をご紹介します。

 

和の習い事のメリットとは?

■着物を着る機会が増える

せっかく自分で着物が着られるようになっても、着ないとどんどん忘れていってしまいます。着付けが上手になるためには、とにかく回数。習い事で週に1回、月に1回でも着る機会があると上達しますし、所作も美しくなります。

 

■着物仲間が増える

和の習い事をされている人は、着物を着ることが好きな人、抵抗のない人が多いでしょう。着物仲間が増えることで、着付けのときのちょっとしたお悩みやアイデアをシェアできますし、お出かけや趣味の楽しみが広がります。

 

代表的な和の習い事

■日本舞踊

着物を着る機会が多い習い事は、なんといっても日本舞踊。なぜなら、袖を払ったり裾をさばいたり、実際に着物を着ていないと身につかないからです。ゆっくりした動作が筋肉を使うので、見た目よりも運動量が多く、運動不足解消にもおすすめ。

 

■茶道

先生にもよりますが、普段のレッスンは洋服でもOKというお教室も多いそう。しかし、茶道には定期的にお茶会があります。お茶会では着物ですので、定期的に着物を着るチャンスがあります。ふだんのレッスンでも着物を着ることで、所作もきれいに。

 

■華道

生花を活けることでさまざまな状態・状況を表現する華道。美的センスが磨かれます。

練習は洋服OKのお教室が多いですが、着物を着ていっても違和感がありません。

 

■着付け

自分で着られるようになったら、人に着せ付ける「他装」を習うのもいいでしょう。振袖や花嫁衣装を着付けられるようになれば、お仕事にもつながります。

 

■お琴

日本の音楽で最初に思い浮かぶのは琴の音色ではないでしょうか。着物で爪弾けばいっそうお稽古に打ち込めそうです。免許皆伝すれば先生の道も。

 

まとめ

ほかにも、三味線や香道、書道など、和の習い事はたくさん!

着物を着て動作をすることで、もっともっと着付けが上手になります。

ご自分に合った習い事を見つけてみてくださいね。